2月の読書の記録

ここでは、 2月の読書の記録 に関する情報を紹介しています。
<2月>
・ 『世界中が雨だったら』 市川拓司 / 2月28日
・ 『火車』 宮部みゆき 新潮文庫 / 2月25日
・ 『雪の夜話』 浅倉卓弥 中公文庫 / 2月22日
・ 『麦の海に沈む果実』 恩田陸 講談社文庫 / 2月15日
・ 『チーム・バチスタの栄光(下)』 海堂尊 宝島社文庫 / 2月11日
・ 『チーム・バチスタの栄光(上)』 海堂尊 宝島社文庫 / 2月10日
・ 『幼な子われらに生まれ』 重松清 幻冬舎文庫 / 2月8日

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今月は7冊。
長編が多かったわりにたくさん読んだ1ヶ月。

『チーム・バチスタ』は面白かった。
これはシリーズになっているらしいので、他の作品も読んでみたいと思った。
宮部みゆきも面白かったし、新たな作家を発掘した1ヶ月の読書でした☆彡

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世界中が雨だったら世界中が雨だったら
(2005/06/29)
市川 拓司

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こういう作品を書くなんて知らなかった・・・。
『いま、会いにゆきます』とか、先々月に読んだ『弘海―息子が海に還る朝』とは全く違った作品。
「死」についてこういう風に描く作家だなんて知らなかったので驚いた。

それでも登場人物に一貫しているのは、必ずどこかに他人と違った要素を持っている人物が出てくるということ。
ものの見方や考え方が違っていたり、人とうまくなじめない人だったり、持っている性質が異なっていたり、そういうちょっと不器用な人物が必ずいる。
だからどこかで共感できたりするのかもしれない(あたしもそういう要素が無きにしも非ずなので・・・)。

あ、ちなみに短編(中編?)です。
3作品が収録。


火車 (新潮文庫)火車 (新潮文庫)
(1998/01)
宮部 みゆき

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“『このミス』 過去20年間の第1位”となっていたので、読んでみることにした。
夫には以前から宮部みゆきを薦められていたんだけど、何となく読む気になれなくて・・・。

「結末が意外だ」と聞かされていたんだけど、ほんとに意外。
というより拍子抜けに近い感じだったけど。

でも、読み進むにつれて少しずつ謎が明らかになり、少しずつ謎が深まり、途中でやめられないくらい面白かった。

宮部みゆき――これからも読んでみようかな。


雪の夜話 (中公文庫 あ 63-1)雪の夜話 (中公文庫 あ 63-1)
(2007/10)
浅倉 卓弥

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とてもキレイな作品でした。
「雪」っていうのがいいんだろうな。
白くて軽くて、とけてすぐになくなってしまう。
そういう儚さのようなものがキレイに描かれていた。

はじめのうちはあんまりおもしろくなくて(笑)少しずつしか読み進められなかったんだけど、
後半はだんだんと面白くなってきて、前半のつまらない・・じゃなくておもしろくない部分が重要だとわかる。
ただ、結末が想像できてしまった(見事に当たり!)のが残念だったかな。


麦の海に沈む果実 (講談社文庫)麦の海に沈む果実 (講談社文庫)
(2004/01)
恩田 陸

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これぞ恩田陸!
何だかわからないまま終わるストーリー(笑)。

でも、嫌いじゃないです。
現実にはありそうもない恩田陸の世界観。
タイトルとストーリーがいつも結びつかないんだけどね(苦笑)。

今回はたくさん人が死にます。
謎が多くて、ちょっと不気味。
夜中に読んでいるので、時々怖くなることもあったりして・・・。

それなのに、その答えが知りたくて、読むことをやめられないからさすがだなぁと思ってしまう。


チーム・バチスタの栄光(上) 「このミス」大賞シリーズ [宝島社文庫] (宝島社文庫 599)チーム・バチスタの栄光(上) 「このミス」大賞シリーズ [宝島社文庫] (宝島社文庫 599)
(2007/11/10)
海堂 尊

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チーム・バチスタの栄光(下) 「このミス」大賞シリーズ [宝島社文庫] (宝島社文庫 (600))チーム・バチスタの栄光(下) 「このミス」大賞シリーズ [宝島社文庫] (宝島社文庫 (600))
(2007/11/10)
海堂 尊

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映画上映中…かな。
映画がおもしろそうだったので買ってみることに。(映画を見ないで原作を読むのがあたしらしい・・)

面白かったです、かなり。
主人公が「不定愁訴外来」の神経内科医ってのが内容を面白くさせているんだと思う。
登場人物の人間関係や内面に持っているものが、主人公との対話などを通して少しずつわかってくる。
医療系だけど、そんなに難しくないし。(なんせ主人公が“外科”には疎いらしいから)

犯人は答えを聞くまで想像も出来なかったけど、人間模様というのかな。
そこがものすごく面白かった。
あっという間に上下巻読んでしまいました。

映画は・・・DVDになったら見てみようかな(笑)。


幼な子われらに生まれ (幻冬舎文庫)幼な子われらに生まれ (幻冬舎文庫)
(1999/07)
重松 清

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大好きな重松清の作品です。
今回は「家族」がテーマ。

お互いが再婚という夫婦に、新たに子どもが生まれてくる。
そのとき前妻&前夫との間に生まれた子どもたちは何を思うか、本人(夫婦)はどうするのか・・・というような話。

親の子どもに対する愛情ってものすごく深い。
それは自分自身が親になってつくづくそう思うんだけど、この作品を読んでいても共感できる部分が多かった。
そして、子どもが親に対して抱く感情(愛情とは少し違うような気がするけど)も大きい。

 ――あたしはちゃんと、子どもたちの親になれているんだろうか。。。

そんなことを考えさせられる作品だった。
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